伊勢神宮は、日本全国の人から「お伊勢さん」と親しまれています。
江戸(えど)時代には、「おかげまいり」が流行し、1日に20万人いじょうの人々が伊勢をめざしたといいます。「伊勢に行きたい 伊勢路(じ)がみたい せめて一生に一度でも」と伊勢音頭(おんど)でうたわれるように、伊勢の地はむかしから全国の人々のあこがれでした。
20年に一度行われる式年遷宮(しきねんせんぐう)では、正殿(しょうでん)などのたてものを新しくして、ご神体(しんたい)がうつされます。2013年にも遷宮が行われ、1000万人をこえる人々がおとずれました。 |