熊野古道は、紀伊半島(きいはんとう)南部にあたる熊野と伊勢や大阪(おおさか)・和歌山(わかやま)などをむすぶ、古くからある道です。古代から中世にかけて、本宮(ほんぐう)・新宮(しんぐう)・那智(なち)の熊野三山の信仰(しんこう)が高まり、多くの人々が熊野をおとずれました。「蟻(あり)の熊野詣(もうで)」と言われるほどでした。2004年には、ユネスコの世界遺産(せかいいさん)に登ろくされました。
熊野古道(くまのこどう)松本峠道@ 熊野古道 松本峠道A 熊野古道 観音道 熊野古道から見た七里御浜