6 わたしたの住んでいる県

  2、土地の特色を生かした地いき
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(1)地形や気候(きこう)をいかした産業

○尾鷲ひのき 

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尾鷲ひのき

 尾鷲市(おわせし)・紀北町(きほくちょう)の尾鷲林業地域(おわせりんぎょうちいき)は、雨がとても多く、あたたかいところです。山の斜面(しゃめん)は急で、土に栄養が少なく、木が育つにはきびしいかんきょうです。しかし、じっくり時間をかけて育ったひのきは、年輪(ねんりん)がこまかくじょうぶです。この地域でとれるひのきは尾鷲ひのきとよばれ、約60年かけて育てられ出荷(しゅっか)されます。関東大震災(かんとうだいしんさい)では、尾鷲ひのきを使った家がたおれなかったとして、その名前がいっそう知られるようになりました。最近(さいきん)では、さらに長い年月をかけて育てることや、かんきょうによい山づくりにも取り組んでいます。  

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みさきさん

*参考ホームページ
 ・三重ブランド 観光三重
 ・東紀州・尾鷲・ひのきの会
 ・みえ東紀州 熊野古道 伊勢路

*参考図書
 ・わたしたちの尾鷲市

*取材協力
 ・三重県尾鷲農林水産事務所 森林・林業振興課


 

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