4 市のようすとくらしのうつりかわり

 2、うつりかわる市とくらし
ライン

   2、居間のようす

(3)答え: 裁縫道具(さいほうどうぐ)


針箱(はりばこ)
〈松阪市立歴史民俗資料館所蔵〉

 正解は、ひいおじいさん・ひいおばあさんが子どものころに使っていた「裁縫道具、針箱(はりばこ)」でした。
 お父さん・お母さんが子どものころや、今のくらしでは何を使っているのかな。
 下の表をよく見てみましょう。

あやかさん

1930年〜35年 1955年〜60年 1980年〜85年 今のくらし
2020年
針箱
(はりばこ)
足踏(あしぶ)み
ミシン
電動(でんどう)
ミシン
電子(でんし)
ミシン
針箱

足踏みミシン

電動ミシン 電子ミシン

 針箱は、ぬい物(もの)に必要(ひつよう)な道具(どうぐ)が入れられるようになっています。針と糸を使って手でぬいます。

 足でペダルをふんで、動かします。右手でハンドルを回してはずみをつけ、ふみます。速(はや)くふめば針も速く動き、ゆっくりふめば針もゆっくり動きます。  電動ミシンはモーターでミシンを動かします。
 ぬうスピードのコントロールは、手でスイッチを切りかえます。低速(ていそく)と高速(こうそく)の2だんかい式がふつうです。
 電子ミシンでは糸やぬい目の調節(ちょうせつ)、もようの選択(せんたく)を、それぞれダイヤルを手で回して行います。
 ボタンで色々な調整をしておくと、自動で縫い方を変えてくれる機能もあります。

 

 

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