6 地いきの発てんにつくした人々

 旧 小津 清左衛門 家

たくみくん

たくみ

鈴木先生

鈴木先生


たくみ この建物(たてもの)は古いけれど、どういう建物だろう。
鈴木先生 これは江戸時代から商売をしていた小津家の家だよ。
たくみ それにしても大きいなあ。
鈴木先生 「紙」や「木綿(もめん)」の商売で成功(せいこう)して大きくなったんだよ。
 

< 館内図>   気になるところをクリックしてみよう

たくみ  井戸があるよ。・・・1
鈴木先生  ここでたくさんの人が生活に使う水をくみ上げていたんだね。
たくみ  とても大きなかまどがあるね。・・・2
鈴木先生  それだけたくさんの人がここで生活していたっていうことだね。
たくみ  太い柱(はしら)に支(ささ)えられたたたみの部屋だね。・・・3
鈴木先生  こんな立派(りっぱ)な柱を使っていることからも豊(ゆた)かなくらしぶりが伝(つた)わってくるね。
たくみ  大きな箱があるね。万両箱(まんりょうばこ)って書いてあるよ。万両箱ってなんだろう。・・・4
鈴木先生  千両箱(せんりょうばこ)が10個こほど入るから、万両箱と言っているけど、もともと火事や盗難(とうなん)をおそれて、蔵(くら)地下にうめられていたんだよ。

 


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