大石公民館タイトル

 

   
大石公民館
所在地
松阪市小片野町2304−9
   
T E L
0598−34−0004
   
開 設
平成1年4月1日
   


公民館活動

学級、講座、講演会等
高齢者学級 ・女性学級・教育講演会・親子ふれあい講座・成人講座・健康講座
大会、行事、その他
白猪山登山・チャリティコンサート・球技大会・剣道大会・ネイチャーハイキング・囲碁・将棋大会・市民体育祭・文化祭
趣味クラブ
書道・ふたば句会・生花・詩吟・囲碁・将棋・園芸・ブラス愛好会・リボンフラワー・大正琴・手芸・水墨画・エアロビクス・写真・ゴルフ・ソフトバレーボール・バドミントン
大石の民話を訪ねてみませんか

乳母山之神(ちちんばさん)
大石公民館 写真1公民館の裏山の森に、「山の神」が祭られています。細い谷川が流れ、そのそばにかわいい社がありそこに祭られています。周囲の雰囲気は昔のままの静かな佇まいです。
 しかし年に一度十二月の祭典には余興に投げ餅等もあり、大勢の人が集まります。
 私は、子供の頃この投げ餅が楽しみでした。もうひとつの楽しみは、焚き火でした。日ごろ子供が火遊びをすることは、親や先生から厳しく禁止されていました。しかし、この「山の神」のお祭りの日だけは、子供が焚き火をすることが、黙認されていました。自由に火遊びができることは、思う存分スリルを味わうことのできる、楽しい遊びです。
「山の神」は、子供の神様だから、子供が焚き火をしても、火事にはならないという、言い伝えがあるのだそうです。
 しかし、この「山の神」の由来の中には、「子供の神」というようなことは、記載されていません。
 この「山の神」の起源は、江戸時代の中期に建立されたそうです。祭神は、大山祇神で一般には山を司る神として、信仰されています。「山の神」の由来にはつぎのように、書かれています。
 縁起によると、信心篤い村人が、子宝に恵まれたものの、母乳が足りず困り果て、「山の神」に願掛けをした。ある日突然乳房の片方に、巨大な「山の神」の化身が現れて、この谷の水を以て三食あがなえば、願いごとが叶う、との御託宣を受け、その通りにすると、不思議や母乳が沢山出て、見る見る立派な男の子が育ったという。大石公民館 写真2それ以後は、「乳母山の神」として、多数の信者をもっている。(この縁起から、子供の神様という、言い伝えに関連があるのかも知れません。)
 「乳母山」・・・を親しく読んで「ちちんばさん」とよばれています。そして、今でも遠くからも、この谷水を汲みに来られるとのことです。
 この乳母山は、近くの、みなみ保育所の格好の散歩道になっていて、こども達に親しまれています。今年の保育所の運動会でも、「みんなの乳母山へレッゴ―」という競技がありました。乳母山へ行った思い出を絵に書いて、乳母の森の絵に貼りつけていく競技です。
 そして、「サワガニをつかまえたよ。」「ウシガエルがないていたよ。」「ミツバを採ってきました。」「ウグイスがないていました。」等々の思いでを、次々と大きな声で発表していきます。このこども達の思い出からも、この乳母山の自然の豊かさが、想像できます。
 私はこの「ちちんばさん」、やっぱり子供の神さんだなあ、と思いました。


 

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