北海道は、江戸(えど)時代に蝦夷地(えぞち)と呼(よ)ばれてアイヌの人々がくらしていたんだ。 武四郎は、「カイ」=「海」(加伊)は、アイヌの人々のことを表すことば だと聞いて、「北にあるアイヌの人々が暮(く)らす広い大地」という思いで考えたんだよ。