6 地いきの発てんにつくした人々

3、松浦武四郎(まつうらたけしろう)

北海道の名付け親
 みなさんは、「北海道」という名前を聞いたことがありますか?
 47都(と)道(どう)府(ふ)県(けん)の中で一番広い土地ですね。
 日本列(れっ)島の北に位置するこの「北海道」のもとになる名前を、明治2年(1869年)に考えたのが江戸(えど)時代に6回も北海道を探検(たんけん)した松浦武四郎という人です。

松浦武四郎(65歳頃)
けんたくん
けんたくん
 どうして、「北海道」という名前ができたの?
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 北海道は、江戸(えど)時代に蝦夷地(えぞち)と呼(よ)ばれてアイヌの人々がくらしていたんだ。
 武四郎は、「カイ」=「海」(加伊)は、アイヌの人々のことを表すことば だと聞いて、「北にあるアイヌの人々が暮(く)らす広い大地」という思いで考えたんだよ。

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