このライオン像(ぞう)は、日本で初(はじ)めてのデパート「三越(みつこし)」のシンボルの1 つです。
そして、そのもとになる「三井越後屋(えちごや)」を開(ひら)いたのが、「三井高利」です |
日本橋三越本店(にほんばしみつこしほんてん)
正面入口のライオン像 |
江戸(えど)時代(じだい)に、高利は子どもたちと新しい商売(しょうばい)の方法(ほうほう)を取(と)り入れ、自分のお店を大繁盛(はんじょう)させました。 |
江戸駿河町(えどするがちょう) の
三井店 |
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しゅんくん |
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今の松阪市役所(やくしょ)に近い本町で生まれました。高利三井家発祥地の中には、高利が生まれたときに、産湯(うぶゆ)* 1 として使(つか)ったといわれている井戸(が残(のこ)っています。普段(ふだん)は、井戸を見ることはできませんが、立派(りっぱ)な門がある塀(へい)に囲まれ、大切にされています。塀の中には、井戸のほかに高利のおじいさんとお父さんたちの石塔(せきとう)があります。 |