そこで、水の心配をしないで米づくりができるようにしようということで意見(いけん)がまとまり、工事(じ)がはじまりました。
竹斎は、はたらくことの大切さを考え、老人(ろうじん)・女の人・子どもにも、いっしょに仕事(しごと)をしようと声をかけました。工事がはじまると、多くの人びとが暑(あつ)い日も寒(さむ)い日も、雨の日も風の日もいっしょうけんめいはたらきました。
大雨でなんども仕事ができなくなったり、ていぼうがくずれたりしました。けんかがおきたり、工事が進(すす)まないようにじゃまをする心ない人もでました。苦(く)ろうがたえませんでした。その上、機械(きかい)がなかったころのことなので、それはそれは大へんな仕事でした。 |